神戸市在住のご家族からお電話をいただき弊社に来ていただきました。

1年前に大腸癌で入院し、1ヶ月ほど経った時、口から食べると誤嚥する可能性があるので点滴をすることになりました。嚥下検査の結果、口から食べれる可能性があるので積極的胃ろうをして、口から食べることを目的にしました。
入院中は、45度仰臥位で食べるよう指導を受けましたが、むせて食べるのが難しかった。口が渇いたから水が欲しいと言われても、水を飲ませるのは禁止されていました。半年ほど前にホームページを見て横になったら食べれるのではないかと思うようになり、看護師がいない時に横向きにして水を口に入れて飲ましていました。

退院する時に医師からは、出来るだけ口から食べるように言われましたが、むせが起こると怖くて食べさせられませんでした。訪問歯科医に内視鏡で見てもらい誤嚥リスクはないので食べることを試みました。乳ボーロは食べることができました。
もっと口から食べれるはずと思い電話をかけ、お試しを申し込みました。直接甲南さんに行き、透明喉モデルを見ながら誤嚥の仕組みと姿勢調整の方法を教えていただきました。ふたこぶラックンとピタットくん90ワイド、回復体位クッションの使い方を教えてもらい2週間のお試しを申し込みました。
ちょうど訪問歯科医の診察でふたこぶラックンとピタットくん90ワイドを使って食べるさせました。なんとせんべいを5枚食べれました。1年間食べれなかったのに。嬉しくて嬉しくて、もっと早くから完全側臥位で食べさせてあげていたらと申し訳なく思いました。どうして、食べれるのにやらないのか。父のように食べれる可能性があるのに、食べれない方がおおいのでは。安全な完全側臥位がもっと普及してくれれば、口から食べれる幸せを家族が共有できると思います。甲南さんの所に行けば色々と教えてくれます。ありがとうございました。

 


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