楽に食べよう~完全側臥位法のすすめ

福村直毅先生が完全側臥位法をわかりやすく解説してくれます。

1回目 21日 「完全側臥位法はなぜ生まれたか」

2回目 28日 「横になるのは由緒正しい食べ方だ」

3回目 215「完全側臥位法の代表的効果」

4回目  219「フィニッシュ嚥下について」

5回目 222「嚥下障害Firstaid」(応急手当)

6回目  229「専門的治療」

7回目 36日 「肺炎にかかって胃瘻を勧められたとき」

8回目 314「小刻み歩行で痩せてきたおばあちゃん」

9回目 321「風邪が治らない」 

10回目 331「声がかすれる」

11回目 44日 「食事姿勢再考」 最終回になります。

福村先生大変わかりやすい内容で、ありがとうございました。

 

11回の読み切りで、完全側臥位法をやってみようという、きっかけになればと思います。


完全側臥位法の理論と実践

1日で完全側臥位法の理論と直ぐに実践できるための実技指導を行います。

口から食べることを禁止された方のおよそ70%の方が姿勢を変えるだけで、食べられています。

その驚きを知り、衝撃を味わってください。

院内・施設・在宅で食事ができる可能性のある方に、安全に提供できる理論と技術が身に付けられます。


完全側臥位での内視鏡(VE)動画です。

気管より下に緑色のとろみ水が溜まっているのが分かります。

だから、完全側臥位では誤嚥しません。

伝説のVE合宿をお届けします。

伝説のVE合宿をお届けします。

続きを読む

2019.8.9発行のシルバー新報に完全側臥位法が載りました。

8月3日に行われたセミナーを取材に来ていただきました。

私が高知福祉機器展で説明した時は、半信半疑だったそうです。

福村先生の話を聞き納得。

簡単で、革命的。

なぜ広まらないのか、不思議。

その答えを2つの壁に例えて記事を書いておられます。

医療分野の抵抗は、まだまだ続くと思いますが、

介護分野では、目の前に必要な方がたくさんおられます。

多くの方に知って安全に食べたり、唾液誤嚥予防に活用してほしいですね。

 

弊社に来ていただくと、安全に食べられる完全側臥位と唾液誤嚥予防の回復体位を無料体験できます。プレゼントを用意しています。

詳しくは、 https://www.easyswallow.jp  から無料体験をクリック

 

続きを読む

見ればわかる 仰臥位より安全な完全側臥位

見ればわかる 仰臥位より安全な完全側臥位

続きを読む

【完全側臥位法が私たち家族に、口から食べる希望を与えてくれました】

「父は急性期病院に3ヶ月、リハビリ病院に4ヶ月入院しています。

誤嚥リスクがあるからとのことで経管栄養となりました。

その間、父は○○を食べたい、お水を飲みたいと毎日のように言いました。

母も私も「きっとリハビリすれば食べられるようになるからね」と毎日病院に行き、父を励ましてきましたが、造影検査と内視鏡検査の結果「誤嚥のリスクが高いから口から食べることは無理」と医師から診断されてしまいました。 

その検査は、リラックスできる状況からかけ離れた状況で、ずっと口にしていないゼリーを食べるいう父にとってはとてもハードルが高いのでは…と思うようなものでした。

そのような検査で判断されてしまうことに疑問を持ちました。

 

父の食べたいという気持ちは消えることはありませんでした。

医師に誤嚥のリスクはあるかもしれないけれど、父の意欲や可能性を見てほしい、口から食べることにチャレンジさせてほしいと何度もお願いしましたが、リスクがあることはここではできないと医師から許可がおりることはありませんでした。

 

口から食べたいのに食べられない苦しみは計り知れません。

私達家族もずっとこころを痛めてきました。

私が完全側臥位法を知ったのは、そのように医師から食べられる道を閉ざされてしまい、途方にくれながらも父があきらめていないのに私があきらめてはいけないと、父が口から食べられる方法を必死で探している中でのことです。

 

どんな僅かな可能性でもいいから

口から食べられる方法があるのなら試みてあげたい、そのように思ってきた私達に完全側臥位法は希望を与えてくれました。

これから在宅療養になりますが、父の願いを叶えてあげられるかもしれないと希望を持ち続けられるのも完全側臥位法に出合わせていただいたおかげです。

完全側臥位法を開発された福村先生、甲南医療器研究所の前田さんは患者や患者家族の声に耳傾け、親身になって考えてくださいます。そういったことが何よりもこころ強いです。」

 

私が目の当たりにしてきたことは

誤嚥のリスクがあるなら胃瘻や経鼻胃管すればいいとそれが当たり前になっているように思える医師や看護師の意識です。

口から食べられるということが、どれだけの喜びをもたらし、生きる希望につながるのかを今一度医療従事者の方々に考えてほしい、それが切なる願いです。

                                     多田良里美

【家族の想いをかなえる完全側臥位法】

千葉県在住の小森様からメールをいただきました。座位での食事ではむせ、もう口から食べられないかと不安になりインターネット検索で弊社ホームページを見つけていただき、ふたこぶラックンとピタットくん90を購入してくださいました。お母様の食事介助を訪問ヘルパーにお願いしたところ次のようなことがおこりました。

 

◎小森様からのメール

お問い合わせ内容: 完全側臥位を実施している高齢者施設の例を実名でできるだけ多くお教えいただけないでしょうか。

訪問ヘルパー事業者さんと、担当ケアマネジャーさんが、在宅高齢者への食事介助を完全側臥位ですることに 、ご経験がないために、不安を抱かれています。家族としては、実施実績をお示しすれば、ご安心されるかと思っておりますので。

 

◎弊社の返答メール

小森様

 

ご連絡ありがとうございます。

甲南医療器の前田です。

 

申し訳ないですが、高齢者施設は把握しておりません。

導入している病院から、退院時に施設へ指導して受け入れていただいております。

中には、やった経験がないので受け入れを拒否する施設もあります。

 

現在、完全側臥位で食べれていますか?

完全側臥位の前はどの様に食事をされていたのでしょうか。

食事指導は、どこの医療従事者(病院、訪問看護、訪問リハ)でされていたのでしょうか。

以前と比べてむせや食事量はどうなっていますでしょうか。

嚥下に詳しくない医療従事者、ヘルパーの方は誤嚥したら大変ということで、

なかなかしてくれていません。

フィニッシュ嚥下をしっかりやること。

体調が悪くなると無理に食べさせない。

誤嚥は、24時間いつ起こってもおかしくない。

ことを心に留めていてください。

 

◎小森様からのメール

ご返事ありがとうございます。

ヘルパーさんや、ケアマネさんに、実施されている病院名を伝えることも考えています。

 

 1月3日夜から母に完全側臥位を行い、4日と5日、ヘルパーさんに

責任は問わないという誓約書を差し入れて、無理やりやっていただきました。

今朝は私が行い、どんぶりいっぱい、完食できました。

 

 1月3日から、座位での食事にむせこみがひどくなり、もはや座位は無理な状況になり、少し前に購入させていただいたふたこぶラックンとピタットくん90以外にどうしようもなくなり、正直私自身怖かったのですが、勇気を出して行いましたところ、まさに目からうろこのように、全くむせることなく、非常に安定してほとんど完食してくれました。

 

 これで、胃ろうにすることもなく、現在97歳6ヶ月ですが、何年かは食事が出来そうです。

 元気で手もよく動くので、胃ろうにしたってチューブを抜いてしまうだろうし、

もう生きられないか、だめか、と暗い気持ちになったところに光明がさしました。

 

 食事中のむせこみ以外は、頭も気力、体力も全く元気で、なんでこんなに元気でしっかりしているのに、むせるんだろう、と不思議です。

  

 たぶん、嚥下能力は、加齢によって、他の身体機能とアンバランスに落ちてしまうのではないかと思っています。

  

 だから、まだ大丈夫だろうと油断をして座位のままミキサー食や、おかゆに変えて食べさせる結果、誤嚥や窒息を招いてしまうのではないかと思います。

 

 母も、おかゆにしても、とろみを強くしたご飯にしても、座位でのむせこみは変わりませんでした。

多くの介護現場で、こういう間違いを犯しているのではないか、と推測されます。

 

 

 本当に福村先生と貴社に感謝です。

 

 今後とも、なにかアドバイス等ございましたら、いつでもメールをくださいますようお願い申し上げます。

 

 一方、利用者の立場での意見聴取等、必要がおありでしたら、何なりとメールでお申しつけください。微力ながらお手伝いさせていただく所存です。

 

 なお、本メールを完全側臥位法、および貴社製品の実施体験談として、広告に利用していただいて構いません。

ただ、母のように元気なケースばかりではないので、すべての超高齢者に同じような驚異的な効果が可能かどうかは一概には言えないとは思いますが。

 

 

小森

完全側臥位支援クッションのカタログダウンロードはこちらをクリックしてください


完全側臥位支援クッションのご注文はこちらをクリックしてください



誤嚥予防介護枕「イージースワロー」はこちら
完全側臥位法を支援する誤嚥予防介護クッション「ピタットくん90」はこちら

FAX番号変わりました。

誤嚥予防介護枕・誤嚥予防介護クッションの通販

株式会社 甲南医療器研究所

〒653-0032

兵庫県神戸市長田区苅藻通2-7-6

TEL 078-651-3819

FAX 078-330-1132

E-mail:info@easyswallow.jp