リクライニング車椅子・ティルト車椅子は背中を倒すことを目的に作られています。
リハビリの専門家(セラピスト)は、背もたれを倒したときどこを見ていると思いますか?
首の筋肉が緊張しているかどうかです。
付属のヘッドレストに取り付けるだけで肩甲帯から首、後頭部の隙間をうめます。
ヘッドレストのくぼみにビーズがいい感じに収まり崩れにくくなります。
特定医療法人防治会きんろう病院 言語聴覚士 山﨑正啓様
購入時、商品レビューではリクライニング車椅子での装着例が示されていましたが、今回、担当させて頂いている方の車椅子はチルトリクライニング車椅子であり、装着出来るか不安でした。
以前は、ヘッドレストにタオルやクッションを挿入していましたが、患者様の頸部の適切な角度を保つことが困難でした。VF‐FITクッションをヘッドレストに装着するとクッションのバックルで長さ調節が出来るため、患者様の肩甲帯から頸部までの空間を埋める事ができ、顎引き位で食事介助が行えています。当商品の使用後からは発熱なく安定して経口摂取が行えております。
また、身体に触れる部分は抗菌加工や両サイドにタオルを固定出来る留め具があり、汚染に対しても工夫が行き届いた商品となっています。
これからも、甲南医療器研究所様のVF‐FITクッションを使用していきたいと思います。
VF-FITクッションのクッション部は、横400mm×縦320mmあります。
ちょっとした枕の大きさです。
頭頸部をしっかり受け止めれる広さがあります。
2.頭部のボリューム調整
左右のひもを縮めて、ボリューム調整
左右のひもを縮めて、ボリューム調整
左右にあるひもを縮めると
高さが90mmから150mmに変わります。
可変式のヘッドサポートでは、レバーやネジで調整していたところです。
左右のひもを引っ張るとクッションの縦方向が短くなり厚みが増し頭を乗せる高さが調整できます。
3.簡単取付
付属枕は取り付けたままで、リュックサックのようにして、リクライニング車椅子の背もたれに簡単に取り付けられます!!!
ティルトリクライニング車椅子の場合、付属枕に引っ掛けVF-FITの下部が本体の背面にかかるまで当てると隙間をうめる効果があります。
付属枕のくぼみが、VF-FITのビーズをある程度制限するので頭がより安定できます。
裏面のアジャスター付き取付ベルトを利用し、
リュックサックのようにして、リクライニング車椅子の背もたれに簡単に取り付けられます!!!
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4.汚れ防止
汚れ防止用タオルが、便利なフィッシュクリップで、ワンタッチで取り付けられます。
VF-FITクッションは、
VF-FITクッション取付に適した車いすタイプ
VF-FITクッション取付に適した車いすタイプ
VF-FITクッション取付に適した車いすタイプ
VF-FITクッションは、カワムラサイクル様の「くるーん」にカワムラサイクル仕様で標準装備されています。
注意事項
VF-FITクッション仕様 VF-FIT
サイズ(mm) 幅480×奥行き500×高さ90~150
材 質 表生地/抗菌ビニールレザー(MRSA,大腸菌、黄色ブドウ球菌など)、耐アルコール機能(ベンジン・エタノール)
裏生地/ナイロン81%、ポリウレタン19%
ビーズクッション/ポリスチレン・ポリエチレン重合体
重 量 500g
TAISコード 01630-00002